高血圧の治療においては、適度な運動、食事の見直しなど生活習慣を改善する必要があります。
さらには、薬を用いた治療も検討されます。
ただし、薬を用いた治療だけに頼ってはいけません。
薬を使うようになった後もしっかりと生活習慣を改善し、継続することが大切です。
高血圧の治療に用いる主な薬は、血管を広げる薬と血液の流れの量を減らす薬が使われます。
●血管を広げる薬
「カルシウム拮抗薬」「ARB(アンジオテンシン2受容体拮抗薬)」「ACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬」などです。
「カルシウム拮抗薬」は、幅広い年代に使われます。
「ARB(アンジオテンシン2受容体拮抗薬)」「ACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬」は、糖尿病や心臓病、腎臓病のある人に使われます。
●血流量を減らす薬
「利尿薬」「β遮断薬」などです。
「利尿薬」は、塩分を多く摂る人や腎臓病のある人に使われます。
「β遮断薬」は、若い人や心臓病のある人に使われます。
薬による副作用はほとんどありません。
ただし、薬を使ったことで血圧が下がりすぎてしまって、「ふらつき」「頭痛」「めまい」などの症状が起こる場合があります。
そのようなときは、医師へ相談することが大切です。