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高血圧治療薬の副作用

高血圧の治療薬には、次のような3種類があります。
どの薬もほとんど副作用はありません。
しかし、血圧の変化などで副作用症状が現れることがあります。
●血管を広げる薬
「カルシウム拮抗薬」・・血管の壁からカルシウムが入り込み、血管を収縮するように作用します。
ほてりや動悸などの副作用症状が起こることがあります。
「ARB」・・血圧を上げる「アンジオテンシン2」というものの働きを抑制して血圧が上がらないように作用します。
個人差がありますが、めまいや動悸を起こすこともあります。
「ACE阻害薬」・・血圧を上げる「アンジオテンシン2」というものを作り出す酵素「ACE」の働きを抑制します。
痰がでない「空せき」を起こすこともあります。
「レニン阻害薬」・・血圧を上げる「アンジオテンシン2」というものを作り出すときに関わる物質「レニン」の働きを抑制します。
頭痛や下痢などを起こすこともあります。
●心臓の過剰な働きを抑制する薬
「β遮断薬」・・心臓の筋肉には、「β受容体」というものが存在しています。
そのβ受容体に作用して、心拍を整えて血圧を下げます。
ただし、安静時に通常の心拍数よりも少なく「徐脈」を起こすことがあります。
●余分な水分や塩分を排出する薬
「利尿薬」・・体の中にある余分な水分や塩分を体外へ排出するよう促進する薬です。
ただし、腎臓の悪い人が使用すると、高尿酸血症を起こす場合があります。
なお、「妊婦」「痛風」「ぜんそく」「高度徐脈」「低カリウム血症」「高カリウム血症」などの人は、使えない薬があります。

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